先の参議院選挙・大分選挙区で公認候補が敗北したことを受け、自民党県連の阿部英仁会長が会長職の辞表を提出したことがわかりました。
阿部英仁会長は現在、会長職5期目で、7月20日に投開票が行われた参院選大分選挙区では、元参議院議員・白坂亜紀さんの選対本部長を務めました。

関係者によりますと、阿部会長は公認候補の白坂さんが落選し、議席を失った責任を取るため、自民党県連に会長職の辞表を提出したということです。
自民党県連は辞表の扱いについて「党本部による参院選の総括や、県政の諸課題の状況も考慮して、今後判断していきたい」としています。
OBSの取材に対し、阿部会長は「最大の責任は私にある。次の段階に進めないといけない」と話しています。