今年4月に公立の小中学校で実施された全国学力・学習状況調査の結果がきょう(31日)発表されました。岡山・香川の小中学校の正答率は、ほとんどの教科で全国平均とほぼ同じでした。
調査は今年4月に小学6年生の国語と算数と理科、中学3年生の国語と数学と理科を対象に行われました。
岡山県の小学6年生の正答率は、国語と理科は全国平均とほぼ同じで、算数は全国平均を2ポイント下回りました。中学3年生の正答率は国語、数学、理科のいずれも全国平均とほぼ同じでした。
また、香川県の小学6年生の正答率は、3教科とも全国平均とほぼ同じになりました。中学3年生も3教科とも全国平均とほぼ同じです。一方で資料などを読み取り自分の考えをつくり記述する問題では、無回答率が全国を上回っているということです。香川県教委は、「文や図などから意図をとらえたり、それを解釈して表現したりすることに課題がある。そういった力がつくように授業改善を促していきたい」とコメントしています。














