飯田市の小学6年生が、学校のプールで竹を使ったイカダづくりを体験しました。


連日、35度以上の猛暑日となっている飯田市。竜丘(たつおか)小学校のプールでは、6年生40人余りがイカダづくりにチャレンジしました。

児童:「楽しいです」
児童:「暑いけどめっちゃ楽しいです」

プールの中で暑さをしのぎながら、夢中になって作業を行うこどもたち。

長さおよそ3メートルの竹を12本を集めて、前後をロープと木でしっかりと固定していきます。


イカダの材料は通学路に生える孟宗竹(もうそうちく)です。

天竜川沿いなどでは、ほかの植物の生育を妨げる竹林が放置され、課題となっています。


プールに持ち込んだ竹は、子どもたちが竹林の整備に取り組んでいる地元のプロジェクトのメンバーと一緒に伐採しました。

イカダづくりは竹の有効活用の一つです。15分ほどで完成した2そうのイカダ!
できあがったイカダでクラス対抗のリレーも楽しみました!


児童:「ここを引っ張るときにめっちゃ力使って手が赤くなった」
児童:「みんなで協力して2組に勝ててうれしかったです」
児童:「6年生最後のプールだけどみんなでこうやって楽しい思い出が作れてよかったです」