30日の突然の津波警報に災害への備えを再確認したという人もいるのではないでしょうか。
そんな中、災害への備えを促す「北海道・三陸沖後発地震注意情報」について、情報が出された際に求められることを改めて確認します。

「後発地震注意情報」は、北海道の根室沖から東北地方の三陸沖にかけての巨大地震の想定震源域やその周辺で、モーメントマグニチュード7以上の地震が発生した際に発表されます。

対象地域は北海道から千葉県にかけての7道県の182市町村で、県内はご覧の23市町村が対象です。
後発地震注意情報は、後発の大きな地震が発生する可能性が普段よりも相対的に高まっていることを知らせるもので、事前の避難を求める情報ではありません。

情報が発表された場合、対象の地域では1週間程度、普段の生活を続けながら備えを改めて確認し、揺れを感じたり津波警報が出されたりした時に、すぐに避難できるようにしておくことが求められます。