鹿児島県の薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では31日、気温が著しく高くなり、熱中症の危険性が高まるとして、環境省と気象庁は「熱中症警戒アラート」を発表しました。

きょう31日の県内は、
▼薩摩川内市で35度の猛暑日、
▼伊佐市・阿久根市で34度、
▼鹿児島市・枕崎市・指宿市でも33度と、
各地で厳しい暑さとなる予想です。

気温や湿度などをもとにした4段階の暑さ指数は、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方の広い範囲で、最も高い「危険」なレベルまで上がる見込みです。
このため、環境省と気象庁は31日、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方に熱中症警戒アラートを発表しました。

外出はなるべく短時間にし、屋内ではエアコンを適切に使用するなど、熱中症を防ぐための行動をとるよう呼びかけています。