気象庁によりますと30日午前8時25分ころ、地震がありました。

震源地は、カムチャツカ半島付近(北緯52.2度、東経160.0度)、地震の規模(マグニチュード)は8.7と推定されます。

アメリカの地質調査所によると、地震の規模を示すマグニチュードは8.7の地震と推定されています。

この地震の影響で津波警報が発表されています。

津波警報が出ているのは、北海道から東北、関東、東海、近畿までの太平洋沿岸の広い地域です。

一方、富山湾を含む日本海側の沿岸も若干の海面変動のおそれがあります。予想される最大の波の高さは0.2メートル未満です。

富山地方気象台によりますと、午前11時15分現在、県内沿岸の潮位に大きな変化はみられないということです。

富山県防災危機管理課も情報収集を続けています。