宮崎県川南町は、30日午前9時40分に「高齢者等避難(警戒レベル3)」を出し、早めの避難を促しました。


「高齢者等避難(警戒レベル3)」が出されたのは中央地区 第3区の647世帯 1374人、中央地区 第1区の450世帯 892人、通山地区 第18区の404世帯 771人など合わせて1768世帯 3597人です。


「高齢者等避難」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる方のうち、お年寄りや小さな子ども、障害のある方など自力でスムーズに避難することが難しい方や、そうした人をサポートする方たちです。



◆自治体による補足情報
津波注意報に対応するため

◆避難情報が発令されているエリア
<高齢者等避難が発令されているエリア>
○中央地区 第1区 450世帯 (892人)
   津波注意報に対応するため
○中央地区 第2区 114世帯 (240人)
   津波注意報に対応するため
○中央地区 第3区 647世帯 (1374人)
   津波注意報に対応するため
○東地区 第17区 153世帯 (320人)
   津波注意報に対応するため
○通山地区 第18区 404世帯 (771人)
   津波注意報に対応するため


◆「キキクル」で大雨の危険度を確認
TBS NEWS DIGのアプリでは位置情報に合わせた大雨による危険度分布(キキクル)へアクセスでき、更に最新の防災情報を無料で受け取れます。

◆避難情報について
「高齢者等避難」が発表された場合
「高齢者等避難(警戒レベル3)」は、5段階の警戒レベルのうち、危険度が上から3番目の「警戒レベル3」です。「高齢者等避難(警戒レベル3)」で避難の対象となる人は、水害や土砂災害の可能性がある危険な場所にいる方のうち、お年寄りや小さな子ども、障害のある方など自力でスムーズに避難することが難しい方や、そうした人をサポートする方たちです。お年寄りなど避難に時間のかかる方や、そのサポートをする方たちは、「警戒レベル3」のうちに安全な場所への避難を始めてください。「警戒レベル3」の時点で避難を始めることによって、災害が発生する前までに、市町村が定めた近くの指定緊急避難場所などへの立ち退き避難を完了することが期待できます。


※最新情報は自治体のホームページでご確認ください。
※この避難情報は、自治体から発表された情報をもとに掲載しています。