■土砂崩れの訓練
こちらは土砂崩れの訓練です。
人が取り残されているかを耳で聴いて判断する「サイレントタイム」と呼ばれる捜索方法や、能登半島地震でも行われたというV字形に並んで土をかき出す救出方法などが実践されました。


寒河江警察署 松田広大 巡査長「(災害発生時に)迅速に対応できるような意識で訓練を行った。土砂掘り出し訓練では、マンパワーできることに限界があると感じたので、チームで組織だった動きをすることが大事だと思った」

県警察警備部機動隊 布施佑晟 巡査部長「(訓練を通して)技術や知識をレベルアップさせ、スムーズに対応してくれて助かっている」

被害の拡大を防ぐために訓練は大切ですが、市民一人ひとりの心構えが最も大切です。
県警察警備部機動隊 布施佑晟 巡査部長「毎年のように災害が発生していますので、早めの避難意識の向上、まだ大丈夫だという意識を排除してすぐ避難すればたくさんの命が救われるので、そこを1番守ってほしい」
警察ではこうした訓練を続け、万が一の事態に備えていくということです。