聴覚障害のあるアスリートたちのオリンピック「デフリンピック」が日本で初めて開催されるのを前にPRイベントが開かれ、選手たちが抱負を発表しました。

ボウリングで出場内定 佐藤杏奈選手
「目指すのはただの出場ではなく金メダルで自分らしく全力で東京の舞台に立って私がここにいた意味を残したいです」

県庁で開かれたイベントには、選手6人が参加し目標としている成績などを発表しました。
デフリンピックは、耳が聞こえない、聞こえにくいアスリートたちによるスポーツの国際大会で日本での開催は初めてです。

訪れた人たちは、手話を使った「サインエール」で選手を応援しました。
陸上で出場内定 佐々木琢磨選手
「種目は陸上、100メートルです。目標は世界1位をとることです。世界新記録を取りたいです」

「東京2025デフリンピック」は、11月15日から26日まで開催され東京・福島・静岡で合わせて21の競技が行われます。