福島県の猪苗代湖が、国際的に重要な湿地として、ラムサール条約に登録され、関係者に登録証が授与されました。

ラムサール条約は、湿原や湖などの湿地の保全を呼びかけていて、15日、国際的に重要な湿地として会津若松市と郡山市、そして猪苗代町にまたがる猪苗代湖が登録されました。

そして26日、アフリカのジンバブエ共和国で開かれている条約の会議で、猪苗代湖をPRする動画が披露されたほか、関係者に登録証が授与されました。国内では54か所目、県内では尾瀬に次いで2か所目の登録です。

登録によって、学校教育の場としての活用や、観光客の増加などが期待されるということです。