ぶどうの生産量で県内トップの薩摩川内市で、ぶどうの収獲が始まりました。
たわわに実った大粒のぶどう。鹿児島県薩摩川内市東郷町の森園ぶどう園で29日、市やJA関係者、地元の園児らおよそ40人が集まり、収穫を祝いました。
薩摩川内市では41の農家がぶどうを栽培していて、森園ぶどう園では巨峰やシャインマスカット、クイーンニーナなどを育てています。29日は、近くのこども園の園児らがはさみで収穫を体験し、さっそく味わっていました。
(参加した園児)「おいしい」「あまい」
(森園ぶどう園・森園知さん)「梅雨明けが早かったので、小ぶりだが、そのぶん糖度が高くて20から21度あった。とても甘いぶどうに仕上がっている」
薩摩川内市のぶどうの出荷は9月中旬まで続きます。生産量は例年並みの200トン余りの見込みで、全国で販売されます。