マンゴーの品評会「M-1(エムワン)グランプリ」がきょう28日、指宿市で開かれました。

「M-1グランプリ」はJAいぶすきのマンゴー農家を対象に今回で20回目の開催です。

JAいぶすき管内では9人がマンゴーを育てていて、今年は寒暖差が大きく開花が遅れ例年より出荷は遅れているものの、糖度は高くおいしく仕上がっているということです。

28日は形や果肉の色、糖度など5項目で審査が行われ、審査の結果、坂元一彦さんがグランプリを受賞しました。

(南薩地域振興局農政普及課 松崎正義・審査委員長)「去年秋からの異常気象の高温の中で、大変な管理だったと思うが、すごく良い品質で素晴らしい出来で安心した」

出荷は8月中旬ごろまで続く見込みです。