鳥取県鳥取市の鳥取砂丘では観光客の熱中症対策にと、冷たい飲み物やタオルの対面販売が行われています。

梅雨明けから1か月以上30度以上の日が続く鳥取市の鳥取砂丘では…

「いらっしゃいませー。冷たい飲み物ありますよー、どうですかー」

砂丘入口に冷たい飲み物やタオルの販売所が登場。
スタッフが呼び掛けながら手売りすることで、観光客の熱中症への意識を高めようと自然公園財団などが去年に続き設置しました。

今年は販売所をユニットハウスにしエアコンを設置するなど、販売員の暑さ対策も万全。

この日も多くの観光客が買い求めていました。

観光客
「暑くて子どもがお茶を欲しいと言うんで買いました。とても便利だと思います」
「冷たいタオルを買いました。暑くてしんどいんで買いました」

自然公園財団 鳥取支部 田渕直人 所長
「鳥取砂丘は砂の表面温度が60度を超えることもありますので、熱中症対策としてドリンクを持ったり、冷タオルや帽子などをかぶっていただいて砂丘内に入っていただくようにお願いしています」

塩分補給のタブレットなどの無料配布も行うこの取り組みは、8月17日までの土日祝日と盆の期間行われます。