塩漬けにした梅を乾燥させ、うま味や香りを凝縮させる「天日干し」が津山市で最盛期を迎えています。

岡山県有数の梅の産地、「梅の里公園」で収穫された梅を、一つ一つ丁寧に干していきます。公園近くの加工場で最盛期を迎えている「天日干し」です。塩漬けにした梅を3日3晩乾燥させ、うま味や香りを凝縮させる作業です。今年は梅の実が成長する5月が好天に恵まれたため例年の約2倍の量を収穫でき、品質も高いということです。

(梅の里加工施設 古崎匠さん)
「今年は大豊作で大量に収穫できました。おいしい梅干しを食べて夏を乗り切りましょう」
天日干しにした梅はしそ漬けにして、9月上旬に津山市内の道の駅などで販売されるということです。