自民党はきょう、党所属の国会議員が参加する「両院議員懇談会」を開きます。執行部の責任が追及されるのは必至で、石破総理がどう説明するかが焦点です。

自民党はきょう午後、党本部で参院選敗北の原因などを議論する両院議員懇談会を開きます。

石破総理はNHKの番組で「一切の私心を持たないで、国民のために身を滅してやる」と述べ、改めて続投に意欲を示しました。

一方、茂木前幹事長は自らのユーチューブ番組で「リーダーも含めて主要なメンバーを決め、やり直していく姿が再生のためには必要だ」と述べ、石破総理の退陣を求めました。

党内では「即刻、退陣すべき」との声があがっており、退陣につながるなんらかの決定も可能になる「両院議員総会」を開催するための署名も集まったということです。

両院議員懇談会で石破総理が進退についてどう説明するかに関心が集まります。