大分市出身の平川雄一朗監督が故郷を舞台に製作する短編映画のオーディションが27日行われ、約350人が審査に臨みました。
この短編映画は数多くの話題作を手がけてきた平川雄一朗監督が故郷の大分市を舞台に初めてメガホンを取ります。主演は俳優の市原隼人さんが務め、ほかのキャスト約20人を決めるオーディションが27日、大分市で行われました。県内外から約700人の応募があり、このうち357人が審査に臨み、演技力をアピールしました。(平川雄一朗監督)「いつかは地元の大分で撮影したいと思っていたので、なんとか成功させたい。たくさんの人に届けられるように頑張っていきたい」
合格者は平川監督の演技指導を経て、来月中旬に大分市での全編撮影に参加します。完成した映画は9月下旬から始まる大分アートフェスティバルで公開されます。