26日午後、高知県芸西村にあるホテルの屋外プールで、滋賀県の小学5年生の男子児童がおぼれ、病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。

事故があったのは、高知県芸西村にあるホテルの屋外プールです。警察によりますと26日午後4時20分頃、ホテルの従業員から「プールで男子児童が溺れている」と119番通報がありました。
溺れていたのは滋賀県の小学5年生の男子児童で、ドクターヘリで高知市内の病院に搬送されましたが、意識不明の重体となっています。当時、プール内には約40人がいて、監視員を2人配置。水深が1メートルほどの屋外プールの底に男子児童が沈んでいるのを、監視員が発見したということです。
男子児童は高知県内で開かれるスポーツ大会に参加するため、前日から父親と友人複数人でこのホテルに宿泊。事故当時、友人たちと一緒にプールで泳いでいたということです。警察は男子児童の父親やホテル側に聞き取りを行うなどし、事故の詳しい原因を調べています。