投打の二刀流で甲子園へ

江藤投手の武器は投球だけではありません。去年から導入された低反発バットをものともしない力強いバッティングも持ち味です。決勝戦では自らホームランを放つなど、エースで4番の大黒柱として活躍しました。

「最後の夏、もう強気なピッチングでどんどん攻めていきます。全員で一戦必勝で甲子園目指します」。そう力強く語った江藤投手の言葉通り、未来富山は富山県代表として甲子園の舞台に立ちます。

通信制高校という新たな形態での甲子園出場は、高校野球界に新風を吹き込むものとして、県内外から大きな注目と期待が寄せられています。

第107回全国高等学校野球選手権大会は8月5日に開幕します。