日本米もパラパラ&ふわふわ
続いては、日本米で作る【サバ缶ビリヤニ】。

スパイス料理研究家・印度カリー子さん:
「日本米とサバのビリヤニは本当に美味しい。炊飯器だと日本米のネバネバ感が残ってしまい混ぜご飯のようになってしまうので、今回はフライパンで」

材料(1人分)
▼日本米:2/3合(バスマティライスに比べて水分を吸わないため、分量は少し多め)
▼サバ缶:1缶
▼フライドオニオン:15g
☆プレーンヨーグルト:大さじ2
☆トマトケチャップ:大さじ1
☆にんにく:すりおろし小さじ1
☆しょうが:すりおろし小さじ1
☆塩:小さじ1/4
☆スパイス:「クミン3:コリアンダー2:ターメリック1」の割合で混ぜ合わせ大さじ1
〔1〕フライパンに☆を入れ、サバ缶の汁1缶分を加える
〔2〕サバの身をほぐさないようにいれ、フライドオニオンをあわせる

〔3〕塩を入れたお湯で米を9分茹でたら、水を切る
⇒「米を茹でることで粘り気が少なくなる。日本米でフワフワ&パラパラに作るコツは茹でる」(カリー子さん)

〔4〕具材〔2〕の上に、茹でた米を乗せフタをして中火で2分⇒弱火で10分⇒火を止め10分蒸らしたら完成
山根部員:
「サバ美味しい。日本米とよく合うし、ライスが日本米とは思えない。軽いし、柔らかいしパクパクいけちゃう」

ちなみにきゅうりとヨーグルトで作るサラダ「ライタ」や、スパイシーなインドの漬物「アチャール」を混ぜて食べるとより本格的になります。

カリー子さん:
「アチャールとライタを組み合わせることで自分の好きな味になってお皿の上で完成する。スパイスが同じでも、食材ひとつ変えるだけで全然違う味わいになるので、ぜひ色んなビリヤニを楽しんでもらいたい」
(THE TIME,2025年7月25日放送より)