こうした中、十勝地方の鹿追町では、23日から家にエアコンのない高齢者を役場の職員がクーリングシェルターまで送迎するサービスが始まりました。

25日13人の高齢者が送迎サービスを利用し、エアコンの効いた室内で思い思いの時間を過ごしました。
利用者
「このまま辛抱して生活していたら、倒れてしまうと自分で感じたんです」
「私は車持っていないからね。いやぁ気持ち良いな」
「入ってきたら涼しくてね。これは町に感謝だね」
高齢者に大好評の送迎サービス、急きょ始めたきっかけは職員のアイディアでした。

鹿追町保健福祉課 渡辺弘樹課長
「シェルターまで私たち職員が運んでなんとか涼しんでもらって、危険な暑さから守りたいということで職員の提案があって」