ガソリンの暫定税率の廃止をめぐり石破総理はきょう(25日)、「早急に各党の意見を聞き結論を出したい」との考えを示しました。

ガソリン1リットルあたり25.1円上乗せされている暫定税率をめぐっては、きょう野党の政策責任者が会談し、年内の出来るだけ早い時期に廃止することを目指して、早ければ8月1日に召集される予定の臨時国会に暫定税率を廃止する法案を提出することで一致しています。

こうした中、石破総理は長野県軽井沢町でおこなった講演で暫定税率の廃止について、「早急に結論を出したい」との考えを示しました。

石破総理
「ガソリン税の暫定税率の廃止につきましては、早急に各党の皆様方のご意見を承りながら結論を出したいというふうに考えておるところでございます」

今後、財源も含めた与野党の協議がおこなわれる見通しです。