漫画、アニメいずれも大人気の「進撃の巨人」。作者・諌山創さんの故郷・大分県日田市にある博物館を拠点とした“進撃スポット”に国内外からのファンが殺到。盛り上がりを見せています。

原画や資料が展示されている「進撃の巨人 in HITA ミュージアム」。連載終了から4年が経つ今も人気が色あせることはありません。

(スイスからのファン)「作者がこのテーブルを使っていたとは信じられないね」(福岡からのファン)「最高ですね。ひとつひとつに思いが込められていて、めっちゃいいなと思いました」

隣接する「道の駅水辺の郷おおやま」でも、多くの人でにぎわいを見せています。

道の駅・森繁基さん「ここのミュージアムを拠点に日田市内にいろんな仕掛けでお楽しみをご用意していますので、日田に来て楽しんで欲しい」

一方、市内にあるコラボカフェは今年4月、リニューアルオープンしました。アニメの世界観が再現された店内では、オリジナルデザインのカップに入ったアイスやドリンクを味わうことができ、ファンにはたまらない空間となっています。

(佐賀からのファン)「いまちょうど進撃の巨人をアニメで見ていたので、めっちゃ楽しいです」
(カナダからのファン)「世界の他の場所ではこんな体験はなかなかできないので、すごく没入感があるね。この街にはなんでも揃っていてすごく楽しいよ」
(スイスからのファン)「スイスからはるばる来られてうれしいです。本当にすてきな場所ですね」

(進撃の日田カフェ 岡崎寧乙さん)「たくさんの方に来ていただいて、ファンの方もファンじゃない方も交流の場所にしてほしい」

“進撃スポット”を訪れるファンの熱気はますます加速しています。