世界最先端の水と水素の研究を進める施設が信州大学に完成しました。世界の水問題の解決を目指す巨大なプロジェクトです。


松本キャンパスに完成したのは、研究の拠点となるアクア・リジェネレーション共創研究センターです。

信州大学 中村宗一郎学長:「水を中心に地方創生をすると、リジェネレーションすると。松本市、飯田市、長野県を豊かにする。日本全体を元気にし豊かにする役割を果たしたい」


プロジェクトは特色ある研究を進める大学を国が支援する事業に信州大学が全国25大学の一つとして選ばれスタートしました。

他の大学や企業、自治体とともに研究や社会への応用を図るもので5年間で55億円の予算が付けられています。


センターにはAIを搭載したロボットが無人で24時間結晶を作る実験室やセイコーエプソンなど共同研究を行う企業の研究室などが備えられています。