機動隊の訓練を実際に体験して警察の仕事に興味を持ってもらおうと、愛媛県警が高校生らを対象に体験会を開きました。
県警が開催した体験会は県内の高校生ら31人が参加して行われ、最初に森兼徳公安課長が「治安のプロである警察官の素顔に触れ、魅力ややりがいを見つけてほしい」と説明。
その上で、早速そんな「素顔」を見せる場面も。
「サングラスをかけた、ちょっと冷徹な堅いイメージをお持ちではないか」
「サングラスからのサングラス!超魔術でした!」
続いて参加者らは、機動隊の訓練を見学したあと、盾やヘルメットなどの装備品を身に付けていました。
(参加者)
「すごく重いし暑い感じがして、でもこれを着ることで強くなれる気がするので、大事だなと思う」
また、山岳救助を想定した訓練では、高さおよそ12メートルの場所からロープを使って滑り降りる体験もしていました。
(参加者)
「貴重な体験だった。将来警察官目指しているので、こういうこともできたらいいなと思う」
(県警公安課・矢間京司管理官)
「警備警察というのは、どちらかというと危機に備える部署ということで、いわば守りの部門になる。警察の中にもこんな仕事があるんだよということを知ってほしい」
パトカーや特殊車両の紹介も行われ、参加者らは警察の仕事に理解を深めている様子でした。
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