別府市発着の定期航路を構想
26日からの運航計画は、当初より少ない1日4往復・8便でスタートさせますが、冬までに夜間を含めた増便を目指します。

佐藤樹一郎知事:
「観光の大きな魅力になると思います。楽しい乗り物になっているので、親しんでほしい」
小田社長は今回の取材で、インバウンドでにぎわう別府市を発着する周遊航路を年内に開始し、その後、定期航路も展開する構想を明かしました。国内唯一のホーバークラフトを観光資源として磨き上げ、大分への誘客につなげたいと意気込みます。

大分第一ホーバードライブ 小田典史社長:
「地元の人に愛される乗り物になり、かつ県外の人たちから『大分ってとても便利よね』と言ってもらうようにしたい。運航を通じて、大分空港と大分市・別府市がぐっと近くなったと感じてもらえることが、この事業の肝になってくると考えています」
空港アクセスの改善や観光振興の弾みとなるのか――期待を背負ってホーバーがいよいよ船出します。