相次ぐ事故「自信が過信だった」

糸永敦記者:
「現場には損傷した船体が残されたままになっていて、ぶつかったとみられる岸壁では海上保安部の職員が調査を進めています」

2023年11月

訓練初日の2023年11月に事故が発生。その後も事故が相次ぐなどして定期航路の就航が1年4か月遅れる事態となりました。

大分第一ホーバードライブ 小田典史社長:
「自信が過信になっていたのかなと。1回目の事故がなかったら、実際就航してから大きな事故を誘発していたのではと改めて考えさせられた」

その後、再発防止策や訓練の強化を図りながら去年11月、別府湾周遊航路を先だってスタート。これまでに5000人以上が利用し、定期航路に向けた安全体制も着実に築けてきたといいます。