モバイルバッテリーなどに使われているリチウムイオン電池による発火事故は、夏場に増加する傾向があり、製品事故を分析する独立行政法人・NITEでは注意を呼びかけています。

モバイルバッテリーが破裂し炎が上がる映像は、独立行政法人・NITEの実験映像です。

NITEによりますと、モバイルバッテリーなどリチウムイオンによる火災事故は、6月から8月が多いということです。
こうした火災事故を防ぐには


■連絡先が確かなメーカーや販売店から購入する
■高温の場所に放置しない、強い衝撃を与えない
■充電中は時々様子を見て異常があればすぐに中止する
■夏場に高温となる車の中にモバイルバッテリーなどを放置しない

また発火した場合は、大量の水で消火し、可能なら水につけたうえで119番通報してほしいということです。