公明党の斉藤代表はきょう、参議院選挙で敗北したことについて「大変厳しい結果で、責任はすべて代表である私にある」と述べ、陳謝しました。

公明党は参院選で改選14議席の維持を目標に掲げていましたが、埼玉や神奈川の選挙区で落選するなどし、8議席にとどまりました。

斉藤代表はきょう午前、党本部でおこなわれた幹部会合であいさつし、「責任はすべて代表である私にある。深くお詫びを申し上げる」と陳謝しました。

公明党 斉藤代表
「公明党を背負って立つ有為な人材を失うこととなりました。大変厳しい結果でございます。責任は全て代表である私にございまして、このことについて皆様に深くお詫びを申し上げます」

また、斉藤氏は「選挙結果を分析し、総括しなければならない」と述べ、今後、党内で敗因を検証する考えをあきらかにしました。