常磐ものを代表するヒラメの稚魚の放流が、福島県の浜通り各地で行われています。

元気に泳ぐ、ヒラメの稚魚。ヒラメの稚魚の放流は、毎年7月から8月にいわき市や相双地域の各地で行われていて、23日は、富岡漁港で5万匹が放流されました。

常磐ものの代表格のヒラメは、おととしの漁獲量が846トンと、統計開始以来過去最高を記録するなど順調に資源管理が進んでいます。

今年度はあわせて100万匹の稚魚が放流され、今後2、3年で漁獲対象となる50センチ以上の大きさに成長する見込みです。