今年5月、愛媛県新居浜市消防本部の救急車が、患者を搬送中にガソリンの残量が少なくなり、別の救急車が出動して患者を病院に搬送していたことがわかりました。
新居浜市消防本部によりますと、今年5月22日の夕方、119番通報を受け、別の現場から戻る途中だった南消防署の救急車が急病患者の自宅に向かいましたが、受け入れ先の病院が見つからず、患者を乗せたまま、待機していたということです。
そして、およそ40分後に救急隊員がガソリンの警告灯がついていることに気付き、別の救急車が出動し患者を乗せ換え、病院に搬送したということです。
通報を受けてから病院に到着するまでおよそ1時間10分が経過していましたが、新居浜市消防本部は、患者の容態に影響は無かったと説明しています。
元の救急車は、ガソリンが入った携行缶を緊急車両に乗せて運び、現場で給油したということです。
新居浜市消防本部は、再発防止に向け、ガソリンの残量確認や早めの給油を徹底すると説明しています。
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