新潟県佐渡市では今、寒天のような郷土料理『いごねり』の原料となる海藻「エゴ草」の水揚げがピークを迎えています。
佐渡市両津地域ではここ数年、エゴ草の水揚げ量が減っているそうで、漁師の大坂正寿さんに話しを聞くと…
「温暖化の影響が“大”だと思う。大変なんですよ。この暑さとの戦いでね」

ただ、地域全体でみると、今年の収獲量は「例年通り」か「多くなる」のではないかということです。
水揚げされたエゴ草は、絡み合った海藻やごみを取り除いた後、2日ほど天日干しをされてから出荷されます。

『エゴ草漁』は7月いっぱい続くということです。