参政党の神谷代表は、新型コロナワクチンの「接種推進策の見直し」のための法案を提出したいとの考えを示しました。

神谷宗幣 代表
「今準備しているものは2つあります。1つはコロナ対策ですね。パンデミック対策に対しての見直し法案みたいなものがあります。もう一つはスパイ防止法であります」

参政党は参院選の公約として、大人へのワクチン接種を完全任意などとする新型コロナ対策の見直しのほか、経済安全保障などの観点から「日本版スパイ防止法案」の制定を掲げていました。

22日の会見で神谷代表は、これらを実現するために早ければ秋の臨時国会にも法案を提出したい考えを示しました。

また神谷氏は、「公約に掲げたことを一つでも前に進められるような態勢を作る」としていて、23日に開かれる予定の国会議員が集まる党の会合で人事案を示すことを明らかにしました。