今年は残暑が厳しく、石川県内は今後、水不足にも注意が必要です。22日も各地で猛烈な暑さとなり、輪島で35.9度、七尾で35.2度の最高気温を記録しました。

消防によりますと、県内では10代から80代の男女13人が熱中症の症状で病院に運ばれ、このうち津幡町の80代女性は駐車場で倒れているのが見つかり、重症とみられています。また金沢地方気象台は、8月から10月までの3か月予報を発表しました。

今後も暖かい空気に覆われやすいため、残暑が厳しく、秋の訪れが遅く感じられそうです。

また7月に入ってからまとまった雨が降っておらず、梅雨の時期の降水量がかなり少なかったことから、今後、水不足なども懸念され、水の管理に注意が必要としています。