「セカンド冷凍庫」4社を徹底比較
続いておススメを聞いたのは、“ネガティブ”な意見を書きまくる雑誌『家電批評』。
社内には専用のラボやハウススタジオも完備。ほぼ毎日家電商品の検証を行っています。

この日は、ロボット掃除機4台の検証中で、作業は8時間ぐらいかかるとのこと。
その『家電批評』編集長のおススメ夏家電はー
阿部淳平 編集長:
「【セカンド冷凍庫】。冷凍食品をまとめ買いする人が増えているし、ふるさと納税の返礼品でたくさん冷凍のものが届く。9月30日にポイント付与も終わる場合、“駆け込みで納税”という人もいると思う」

というわけで、徹底検証した4社の冷凍庫を編集長が解説。
まずは『アイリスオーヤマ』の「スリム冷凍庫 120L KUSN-S12C-W(」(7万1280円※番組調べ)
▼サイズ(約):幅35.6cm×高さ136.6cm×奥行55.5cm
▼容量:120L

阿部編集長:
「かなり細身のタイプ。設置のしやすさという意味ではベターだなと感じる人が多いのではと思う。カップのアイスとか背丈の低いものも収納できる」

前開き式のケース引き出しタイプで、浅型2個を含め、ケースは全7個と大容量。ケースには仕切りもついているので整理整頓もバッチリです。
阿部編集長:
「弱点としては扉が固く開けづらいタイプ。気になる人は気になるかなと」
スリムだけど「大袋もドカドカ」入る
続いてのセカンド冷凍庫は、『AQUA』の「スリムフリーザーシリーズ AQF-SFA14R」(7万1500円※番組調べ)。
▼サイズ:幅40cm×高さ154.7cm×奥行59.7cm
▼容量:140L

阿部編集長:
「ポイントは収納性。深いケースが縦に4つ並んでいるので、たくさん買ってきてドカっと入れたい人に適した作り」

ケースの深さは約40cm。さらにケースを取り出しガラス棚を外せば、長いものも収納可能です。
阿部さんによると、操作盤が庫内の奥にあるので少し温度調整がしづらいところが弱点とのことです。

壁にピッタリ隙間ゼロ
さらに、少し幅と奥行きがあるタイプの2つ。
設置に場所を取ってしまう弱点はありますが、それだけに入るモノも広がります。

『ハイアール』の「135L 前開き式冷凍庫 JF-UF14B」(4万9800円※番組調べ)
▼サイズ:幅50.2cm×高さ117.5cm×奥行59.8cm
阿部編集長:
「ハイアールの製品は、ピザが丸っと横置きできるくらい奥行きもあって幅もある。例えば、ふるさと納税で段ボールで送られてくる返礼品もギリギリ横置きでスパッと入る」

『東芝ライフスタイル』の「冷凍庫 GF-W14HS」(4万5000円前後)も、奥行きはありますが、背面がフラットで壁にベタ付けOK。天板が耐熱性なので電子レンジなども置けます。
▼サイズ:幅47.9cm×高さ127.1cm×奥行56.8cm
▼135L

阿部編集長:
「完璧な製品は存在しないので、このメーカーのこの製品だったらウチには合うかなとか、ウチはこっちかなとか、ぜひ考えてもらえたらと思う」
(THE TIME,2025年7月22日放送より)














