香川県の池田知事はきょう(22日)の会見で、原田氏の当選について物価高対策などの公約の実現に期待感を示しました。一方、与党が過半数割れとなったことについては「有権者の民意だと思う。法案審議などで合意形成に時間を要すると思うが、建設的な議論を期待したい」と述べ、県政への影響については次のように話しました。

(池田豊人香川県知事)
「影響がないように県議会と力をあわせて努力をして取り組んでいきたい」

また、高松市の大西市長もきょうの会見で参院選に触れ、香川県の投票率が56.46%と7ポイント余り上昇したことについて「身近な生活に対する争点が大きくクローズアップされた。若い世代の投票率が上がったと聞いているので、政治に関心が向いてきたなら喜ばしい」と述べました。