今日7月22日は二十四節気の「大暑」。1年で最も暑さが厳しくなる頃とされる時期に突入し、すでに宮城県内には熱中症警戒アラートが発表されています。

県内各地で猛暑日の見込み、米山では37℃予想
22日の宮城県は、広い範囲で猛暑日(最高気温が35℃以上)となる見込みです。特に米山や南三陸町志津川では37℃まで上がると予想されています。仙台市内も35℃前後まで上昇する見通しで、昨日に続き2日連続の猛暑日となりそうです。

気温は昼頃にピークを迎え、夜になっても下がりにくい状況が続きます。22日朝の仙台市内の最低気温は25.4℃で、25℃を下回ることなく熱帯夜となりました。夜から23日の朝にかけても熱帯夜となる見込みです。

県内は雷注意報も 南部を中心に天気急変に注意
基本的には太平洋高気圧に覆われて晴れる見込みですが、上空の寒気が弱いながらも残っているため、県内全域に雷注意報が発表されています。特に西部の山沿いや南部のエリアでは、にわか雨や雷雨の可能性があります。

福島県との県境付近、丸森や白石、七ヶ宿では特に天気が急変する可能性があるため注意が必要です。




週間予報も暑さ続く 熱中症に厳重警戒を
週間予報を見ても、この先も晴れや曇りの天気が続き、まとまった雨の予報はありません。気温も平年よりも高めで、しばらく暑い日が続きそうです。

海の状況も比較的穏やかで、波の高さは1mほどの予想となっています。
熱中症警戒アラートが発表されていることから、水分をこまめに取る、日陰を利用する、無理な外出を控えるなど、熱中症対策を十分に行いましょう。