11月、山形県で開かれた「全日本シニアバドミントン選手権大会」で2種目で優勝した宮城県大崎市の81歳の男性が、伊藤市長に優勝の喜びを報告しました。

賞状伝達「優勝!80歳以上男子シングルス」
宮城県大崎市役所を訪れたのは、市内在住の齋藤勝さんです。
81歳の齋藤さんは11月、山形県で開かれた「全日本シニアバドミントン選手権大会」で男子80歳以上の部に出場。

ダブルスのトーナメント戦で4試合を勝ち抜き優勝しました。さらに、シングルスでも優勝を果たし、見事、大会初の2冠に輝きました。

大崎市在住・齋藤勝さん(81):
「(シングルスの)決勝は去年負けた相手だった。なんとか雪辱を果たそうと思って(戦った)」

齋藤さんは、55歳のとき、知人からの誘いで高校時代に励んでいたバドミントンを再開し、今でも週に5日ほど市内の体育館などで練習しています。健康の秘訣は食生活と話す齋藤さん。来年も楽しみながらさらに上を目指していきたいと抱負を語っていました。