今回の選挙について、まちの皆さんにも話を聞いてみました。みなさん、結果とこれからの政治にどのような思いを持っているのでしょうか。
▼40代「消費税減税を推している政党に入れたいなと思って入れました。なんとかこの所得を上げてほしいなというのが大きいですよね。税金ちょっと安くしてほしいです手取り増やしてほしいね」
▼60代「トリガー条項を解除すれば簡単にガソリンも安くなるということは耳に入ってきてるんですけど、それすらも手を付けないという部分があったのでちょっと今の自民党の政権であれば、なかなか暮らしずらい世の中になってきているのかなと思います」
▼10代「(SNS)で政党の紹介の動画が流れてきたり、公約とか詳しくは見てないですけど、見たりして、投票するところを決めました。野党が力を伸ばしてきていることはすごくいいことなんじゃないかなと思いました」
▼30代「SNSで若い人たちがどんどん政治に興味を持ってきている流れがあって、こうやって過半数割れしてくるのかなと思うのですごくいい流れなんじゃないかなと思います」
▼60代「応援したい人がいなくてちょっと迷いましたけど野党のほうに入れました。特に若い人が関心を持ってくれるテーマに期待したいです。若い人が選挙に来ないとどうにもならないと思います」
▼10代「税金とかもそうだし、学生ももっと過ごしやすくなるような対策とかを、失敗するかもしれないけど、どんどん新しいことをやっていってほしいなと思いました」
▼60代「これをきっかけに自民党も変わらないといけないと思うし、党というより一人一人議員すごくいい方がいるので、そういう人たちが頑張ってもらいたいなと思います。みんなが『ちょっと変わってきたな、生活が少しでもしやすくなったな』というふうになってもらいたいと思います」
暮らしをはじめとする様々な不満が結果にあらわれた選挙でした。今回の選挙では、SNSで集めた情報を参考に投票した人も大勢いたのではないでしょうか。若い世代を中心にこれまでより、政治との距離が近くなり、選挙の形も変わりつつあるといえそうです。
これから求められるのは、そうして集めた有権者の思いを、どうやって具体化していくかです。その信頼、願いを裏切らないような国作りをこれからの政治に求めたいですし、私たち、有権者自身も注視していく必要があります。