20日に投開票が行われた参議院議員選挙。
新潟選挙区で2回目の当選を果たした立憲民主党の打越さく良さんに話を聞きました。

一夜明けて、現在の気持ちはいかがですか?

立憲 打越さく良さん
「とても重い責任を託していただいた。本当に背筋が伸びる思いです」

20日夜のあいさつでは「県民の暮らしの声に耳を傾けない自民党政治を終わらせたい、その県民の怒りの勝利」という発言がありました。
勝因については、どのように受け止めていますか?

立憲 打越さく良さん
「やはり物価高の中で、厳しい暮らしという声を県内でうかがいました。
暮らしを支えるというのは、政治の責任の“基本のキ”であるにもかかわらず、“基本のキ”を忘れた自民党の政治に対する怒り。それが私を再び国会へと送り出していただいたなと思っています」

その民意が形になった結果だと思いますが、選挙戦では“1丁目1番地”として物価高対策について訴えてきたと思います。
また、自民党の農政への怒りの結果という話もされました。有権者の反応や、今の政権に対する怒りのようなものは選挙戦の中でどのように感じましたか?

立憲 打越さく良さん
「私の手を握って、『政治を変えてほしい』と。『自分たちの厳しい暮らしに背を向けて、裏金作りをしてきたような自民党に政治を任せられない』という声をたくさんいただきました」