消費者支援の活動に取り組む宮崎県日向市の女性が絵本を出版し、宮崎市でトークイベントが開かれました。

このイベントは、消費者支援の取り組みが評価され内閣府特命担当大臣表彰を受けたシンク・オブ・アザーズ代表取締役の難波裕扶子さんが絵本を出版したことを記念し開かれました。

難波さんが手がけた絵本『知らないことのチカラ』では、「知らないことが考えるきっかけとなり、知ることで行動の選択肢が広がる」というメッセージが込められています。

(作者 難波裕扶子さん)
「この絵本をきっかけに何かに向き合っていくときの感情として、ポジティブに思ってほしいなと、知らないことは決してネガティブなことではなくて、非常に素敵なことなんだ(と気づいてほしい)」

難波さんは、今後、学校や企業などで絵本を活用した対話の場を設けたいとしています。