2025年度の統合に向けた岩手県立盛岡南高校と不来方高校の新設校の検討委員会が16日開かれ、学校名の候補4つが発表されました。
第3回となる16日の検討委員会では、公募した新設の学校名の中から4つに絞りこんだ候補案が発表されました。
A案は両校の校歌や校訓から採用した「翔永」高校。
B案は矢巾町の「徳丹城」から採った「徳丹」高校。
C案は矢巾町の南昌山から採用した「南昌みらい」高校。
D案は盛岡の古称であり、両校の伝統を継承する「森が丘」高校の4候補に絞られました。
最終的には検討委員会から報告を受けた4候補の中から県教育委員会が1つを選び、来年2月の次回会合で発表します。
また設置学科については普通科8学級案に決定しました。文系・理系の4学級のほか、芸術を学ぶ1学級、外国語を通じてグローバルに学ぶ1学級、体育・スポーツを学ぶ2学級となります。
検討委員会で承認を得た校名候補案と設置学科案については今後、県教育委員会に報告されます。
(検討委員会 清川清彦委員長)
「委員の皆さんに意見を出してもらえるように4つに絞って提案をさせていただき、その通り賛同していただいたことは非常に良かったと思っています」
来年2月の検討委員会では校歌や校訓、部活動などについても話し合われます。
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