富貴さんの案内のもとおかねさんの足跡が残る場所へと向かったスタッフ。ここは、かつておかねさんが奉公に行っていた屋敷のあった場所だという。

(富貴さん)
「これはおかねさんの天秤棒で水汲んだやつ」


この天秤棒から、おかねさんがとても背が高かったことがわかるという。
(ディレクター)
「おかねさんの肩の位置だったらどのあたりになるんですかね?」

(富貴さん)
「おかねさんの肩の位置やったらこんくらいやない?」
(尾﨑アナウンサー)
「ええ!?」
(ディレクター)
「肩がそこってことですね」

(尾﨑アナウンサー)
「僕175cmなんです」
(富貴さん)
「180cmよりずっと上やったと思う」

(富貴さん)
「私がなんでおかねさんがそんなに大きいと思うかといったら、昔、この天秤棒を持ち上げた時に鎖が地面について引きずった。今は間の鎖が1m以上無くなっている。その時私が中学生くらい、背は今と一緒くらい…ということはこのくらいの高さやね。うちの母がそんなこと言うので『そんな人おらんやろ』とうちのお母さんがウソを言っていると思ったが誰に聞いてもそう言うので物的証拠というか…」

続いては、おかねさんが住んでいた地、岩井谷を目指した。