病院をみんなの遊び場に。
地域に開かれた病院を目指す鳥取県米子市の鳥取大学医学部付属病院で、20日と21日、イベントが開かれ、多くの人で賑わいました。

打ち上げられた500発の花火。
小児病棟に入院中の子どもたちに楽しんでもらおうと、3年前からクラウドファンディングで資金を集めて行われていて、20日も夏の夜空を彩りました。

そして21日。
3回目となる「とりだいフェス」は今年も大勢の来場者で賑わいました。

お笑い芸人「ダイノジ」のステージでは、子供も大人もノリノリ。
会場一体となっての盛り上がりです。

「ここがロボット手術をしている部屋のうちの1つになります」

普段入ることのできない手術室では、ダヴィンチやヒノトリなど最先端の医療機器の紹介などもあり、来場者は興味津々な様子で見学していました。

訪れた人
「なかなか手術ロボット見ることがないので、新鮮で、すごい技術だなと思って感心しました。」

鳥取大学医学部 藤原和典教授
「子供たちも先端の医療に触れていただいて、医療のことを知っていただいて、将来医療に興味を持っていただけたら。」