夜の森に集まって来た昆虫を子どもたちが観察する夏休みのイベントが、大分市で開かれました。
この観察会は、子どもたちに自然環境への関心を持ってもらおうと、コープおおいたが初めて開催しました。

今回は0歳児から小学生までの子どもと保護者34人が参加しました。
19日夕方、参加者は大分市の高尾山自然公園の森で、クヌギやコナラの木に照明器具やバナナを取り付けました。すると時間が経つにつれて、木々にはライトの灯りやバナナの甘い香りに誘われて、カナブンやセミなど様々な虫が集まってきました。
子どもたちは木にとまっている昆虫の体の特徴や動きを間近でじっくり観察したり、捕まえて虫かごに入れたりしました。
楽しみながら昆虫の生態を学べた観察会は、子どもたちにとって夏休みの思い出になったようでした。