高値が続くコメ。
期待されるのが新米の収穫による生産量の増加ですが、今、”ある虫”が急激に増えていて、生産者が対策に追われています。
コメの天敵

福岡県糸島市。

ここで代々、家族で100年近くコメを作り続けている林耕作さん。
水田の広さはみずほPayPayドーム福岡約3.5個分に上ります。
4月に田植えを終えた早期米のイネが順調に育ち、穂が出始めています。

新米の収穫は来月中旬の予定ですが、林さんは今、ある虫の対策に神経をとがらせています。
コメ生産者 林耕作さん
「収穫量は減るし、農薬を散布するので経費もかさむし、またそれに対する労働力もかかってくるので大変なことばかりです、イネカメムシが出てくると」