20日に投票が行われた参議院議員選挙・青森県選挙区は、立憲民主党の新人・福士珠美 氏(60)が初当選しました。
参院選 青森県選挙区は、立憲民主党の新人・福士珠美氏が自民党の現職・滝沢求 氏(66)らを破り初当選しました。
選挙初挑戦の福士氏は、食料品の消費税率を原則1年間ゼロにすることや、農家の収入の安定を図るための新たな直接支払制度の創設などを訴え、県内で幅広く支持を集めて初当選しました。
当選確実 立憲・新 福士珠美 氏
「私がこの17日間に聞いた声は、ほんの一握りなんだと思います。もっともっと声を聞かないといけない。現場にはうそ偽りのない事実がある。これからも、とことん現場主義にこだわって、政治の場に現場感覚と生活実感をしっかり取り入れていきたいと思います」
投票率は54.23%で、前回3年前の参院選の49.49%を4.74ポイント上回りました。
【追記】
県選挙管理委員会は20日午後11時半過ぎに投票率について修正しました。投票率は54.22%で前回3年前の参院選の49.49%を4.73ポイント上回りました。