参議院選挙の投票がけさから行われています。午後2時時点の投票率は18.51%で、前回と比べ0.26ポイント下回っています。

投票の受付は、一部の地域を除き、全国の投票所で午前7時から行われています。

今回の参院選は、248議席のうち改選と非改選の欠員補充のあわせて125議席をめぐって争われます。

総務省によりますと、午後2時現在の投票率は18.51%で、前回、3年前の参院選の同じ時間と比べると0.26ポイント下回っています。

ただ、期日前投票をした人は有権者の25.12%に相当する2618万1865人で、前回からおよそ657万人増え、過去最多を記録しています。

事実上の「政権選択選挙」と位置づけられる中、与党が非改選と合わせ過半数を維持することになる「50議席」を獲得出来るかが最大の焦点となっています。

石破総理はこの目標を下回ると責任論に発展する可能性がありますが、きょうも総理公邸で赤沢経済再生担当大臣らと来月1日に期限を迎える日米関税交渉などをめぐり意見を交わしています。

投票は一部の地域をのぞいて今夜8時に締め切られ、即日開票の結果、あす未明までには大勢が判明する見通しです。