岡本真夜さんは「そしてその方から『もしかしたら真夜さんの声を戻せるかもしれない先生がいます。行ってみませんか?』 と。ボイトレの先生をご紹介していただきました。」「自分の中では最後の賭けで先生に会うことにしたのです。」と、投稿。

続けて「初めてお会いした時先生は、私のデビュー当時から今までの映像を全部見て、分析をしてくださっていました。」「最初に言われたことが 『僕は発声障害じゃないと思いますよ。』」「私は 『え?・・・。』と。」と、記しました。

そして「『おそらくですが、、真夜さんの場合、耳が聞こえづらいことで声が出づらくなり力んでしまって、それまでの身体の使い方や角度、口の開け方などが変化してしまった気がします。なので、崩れたバズルをひとつひとつ修正していけば良くなると思います。』そうおっしゃってくださったのです。」と、振り返りました。

岡本真夜さん


岡本真夜さんは「まず、『発声障害じゃない』という言葉にホッとして・・・泣きそうになりました。」「そして最初のレッスンで先生に指示され身体の角度を変えただけでデビュー当時に近い声質に変化して声がスーッと出て感動・・・。 (いつからか失っていた倍音成分が戻ってきました。)」と、投稿。

続けて「あぁ、自分の楽器 (喉) が壊れてたわけではないんだと。 諦めてた自分がいたので涙しました。」「先生からは『希望しかない。』と言われ、 その言葉を信じ、この半年レッスンを続けてきました。」と、記しました。


そして「その後、数年ぶりに聴覚検査にも行き、やはり右耳の低音の数値が良くないことがわかりました。」「先生に伝えたところ『ヘッドホンで聞こえてる方の左耳に全部自分の声をふって歌ってみましょうか。』と言われてやってみたところ、喉や身体の力み”がなく歌え、声質もさらに明るくなり、ピッチも改善が見られたのです。これも衝撃でした。」と、振り返りました。

更に「そして、両耳に自分の声の音を流すと急に出づらくなってしまう (力みが発生する。)ということがわかり、そこからライブリハーサルもライブも、もちろん今回のテレビも自分の声を全部左にふっての歌唱。」と、説明しました。

岡本真夜さん


岡本真夜さんは「人間の身体って面白いですね・・・」と、投稿。

続けて「今現在、まだ完璧ではありませんが想像していたよりも早く声質や出しやすさが戻りつつあり “出しづらい”という苦しみから随分解放されました。」「そしてイヤモニの音(自分の声)を全部左にふって歌うという“対処法”も見つかって、本当に嬉しいです。」「やっぱり歌うことが好きですし、歌いたいですしもう少し頑張っていこうと決めました。」と、明かしました。

更に「そんな自分に会えると思っていなかったので先生に導いてくださったプロデューサーにも先生にも感謝で胸がいっぱいです。」「新しい『チーム岡本』の皆さんもマネージャーも心からその先の未来を信じてくれているのでその気持ちにも応えたいと思っています。」と、綴りました。

岡本真夜さん


岡本真夜さんは「随分、遠回りはしましたがそれも人生。」と、投稿。

続けて「デビュー前からあたためていた新曲も先日リリースできました。」「精力的に活動したい。と今は思っています。」「辞めようとしていた自分はもういないです。どこまで行けるかわかりませんが、曲を作り、歌い続けたいと思います。」と、その思いを綴りました。

最後に、岡本真夜さんは「そして、思うように歌えてなかったライブにもいつも駆けつけてくれていたファンの皆さん。本当に本当にありがとう。」「これからの岡本真夜もよろしくお願いいたします。」と、ファンに向けて呼びかけています。


【担当:芸能情報ステーション】