歌手の岡本真夜さんが、自身のXを更新。
TBSの音楽特番「音楽の日2025」の出演を終え、その思いを綴りました。

岡本真夜さん


岡本真夜さんは「TBS『音楽の日』に出演させていただきました。 半年間、密着取材していただき感謝申し上げます。」「喉の状態について公表することは勇気が必要でした。が、支えてくれているスタッフの想いを受け止め、この先の自分に対してもプラスに変えようと決めて出演しました。」と、投稿。

続けて「2010年、ストレスからのメニエール発症。」「一時、音楽活動を休止。」「しばらく療養をし、様子を見て改善の兆候。 病院からも治りましたと言われ、また活動再開。」「しかしその後・・・いつからかまた声が出しづらくなり、 思うように歌えない、表現できない。声質も変わってきてしまい病院に行って検査をしましたが、声帯に異常はないと言われ、理由がわからず・・・(メニエールは治ったと思い込んでいた部分があり、原因が聴力ということにこの時は気づけず、聞こえづらいという自覚もありませんでした。反省点です・・)」と、明かしました。

そして「ボイトレの先生も何人か通いました。そこで2人の先生に『発声障害』と言われたんですね・・・。」「ただ、重度ではないからレッスンで改善できる範囲だと思うということだったので通っていました。」と、記しました。

岡本真夜さん



岡本真夜さんは「『発声障害』という響きは私にとって精神的に厳しいものがありました。 改善といってもなかなか時間がかかるし、正直キツかったです。」と、投稿。

続けて「そんな状態が10数年。」「2年前に仕事のトラブルが続き、喉も改善しない。 いろいろと疲れてしまい、 今年のデビュー30周年 Year が終わったら引退を考えていました。」と、明かしました。

そして「レコード会社とも2年前に契約終了させていただいてからはマネージャーと二人体制でライブ活動はしていました。 (現在は Anchor Records 所属です)」「そんな中、本当にひょんなことでデビュー当時に関わってくださっていた方に28年ぶりに再会。」「その方のチームに30周年の活動をご一緒していただくことにしました。」と、綴りました。

岡本真夜さん