徳島県阿波市の徳島自動車道でトラックと高速バスが正面衝突した事故で、警察は亡くなった2人の身元を明らかにしました。

7月14日、徳島自動車道で愛媛県の建設会社の中型トラックと「伊予鉄バス」の高速バスが正面衝突し炎上する事故があり、2人が死亡し12人が重軽傷を負いました。

警察によりますと、亡くなったうちの1人は愛媛県西条市のトラック運転手、泉本浩平さん(55)で、もう1人はバスの乗客で愛媛県松山市の56歳の主婦だということです。

現場は片側1車線の対面通行の道路で、警察はトラックとバスのいずれかが中央線をはみ出したとみて事故の原因を調べています。